次に何を話そうかと思うといっぱいいっぱいになってしまいます。

患者さんや目上の人と話をする時。


「次に何を話そうかと思うといっぱいいっぱいになってしまいます。」

こういった悩みを、

新人セラピストさんや学生さんの指導をしていると聴くことがあります。



私も気持ちすごくわかります。


なぜなら、私も昔そうだったからです。


患者さんや目上の人と2人きりになって、

なんとなくお互い無言になった時、

沈黙が怖くなって、

何か話さなきゃ、何か話さなきゃって

思うえば思うほど、

焦ってきてしまう。


そういう経験を以前はよくしていました。




こういう時の解決策としては、

言葉に頼らず、その時思い浮かんだイメージや感覚を大切にする。


という方法があります。


人はだれかとコミュニケーションを取るとき、

言葉だけを使ってコミュニケーションしているのではなく、

話しながら、お互い何かイメージを描きながら話していたり、

何かの感覚を感じていたりするものです。





例えば、

Aさん「Bさんの趣味は何ですか?」

Bさん「そうねえ。趣味と言っても何もないんだけどね、、、、(無言)」

こんな場面があったとします。



Aさんは、即座に、

「まずい。話が広がらないや(汗)。。。

趣味の話は広がらないけど、じゃあ好きな食べ物の話でも聞いてみようかな。。。。」

と思って焦ったりするわけです。

これは言葉ばかりに頼った会話の進め方です。

こういう時は、次々質問をして、何か話が広がるものを見つけようとするよりも、

話を聴きながら、イメージを広げてみると良いでしょう。




例えば、Bさんの「趣味がない」と話している言葉を聴きながら、

Bさんが、休日に趣味もなく家でゴロゴロしている様子をイメージしてみたりします。

すると、「趣味も見つけられないほど仕事は忙しいのかな?」

と自然とBさんについての関心が自分の中から深まってくるという事があります。

そこで、

Aさん「では、休日は家でゆっくりしていることが多いんですか??」

という風に前の話を引っ張りつつ、話を続けていく事ができたりするのです。

このように会話をしながら言葉ばかりに意識を向けるのではなく、

何かのイメージを作りながら話を聴いていくと、

話が円滑に進んでいきます。






先日、私のセミナーを受けていただいた受講生の方から、

「以前より人と話をする時にイメージを共有できるようになった。」

という嬉しい感想をいただくことができました。


コミュニケーションとは、言葉だけでなく、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚と五感全部を使ってするものです。


次に何を話そうかと言葉ばかりに気をとられるのではなく、

五感を使って話を膨らませながら、コミュニケーションを楽しんでいただけたればなと思います。


次回セミナー情報

講師プロフィール

メルマガ登録

ブログ:精神科OTが伝えるリハビリ職のためのNLPコミュニケーション術

リハビリ現場での困りごと

facebookページ

リハビリコミュニケーション研究所podcast

スゴ腕セラピストpodcast